頑固おやじの楠の木の家具は、九州産の楠の木を使っておつくりしています。宮崎と熊本の県境、高千穂峰の近くが主な産地です。100年後の未来のため、楠の木の家具をつくっている会社と協力して新しい楠の植林を始めたりもしています。
とても貴重な材なので、大切に使っています。
クスノキの木目や色は均一ではありません。
材料によって色が濃いところもありますし、色が薄いところもあります。節のある所もありますし、もやもやした模様の様なものがあるところもあります。
貴重な資源なので、色や木目で選り好みせず、大切に使うようにしています。もちろん、家具できない部分の材料まで使っているわけではありません。家具にすることのできない材料は別のものに使用するようにもしています。ですが品質に問題がないと判断した材料は、そのまま使用しています。
皆さんにお願いです。
限りある資源を大切に、そしてその貴重な資源を使用してつくられた家具に愛着をもってお使い頂ければと思います。
【実際に家具に使用している楠の木目】
黒い筋のような木目
節
にじみのような木目
筆のような木目
ご理解の程よろしくお願いいたします。
