自然な木目はまるでアート作品のよう・・・。
その魅力を余すところなく表現するためには、余計な装飾など必要ない。そんな気高さすら感じられるシンプルかつ直線的なデザイン。
木目の魅力が際立つ、とても素敵なウォールナットのサイドボードをご紹介させていただきます。
まずは、ゆっくりじっくり眺めてください。美しくも力強くもある、ウォールナットの魅力的な木目たち。
ずっと見ていても飽きないね・・よくお客様にもほめられます。
天板や扉等はすべてウォールナットの無垢材です。
側面は突板を使用しておりますが、突板といえど、無垢をうすーくしたものを丁寧に貼っておつくりしているため無垢材と見まがうほどのクオリティです。
そしてふと気づきます。この扉の木目が左から右へとが切れ目なくつながっていることに。
なんて贅沢なんでしょう!
ウォールナットの無垢材をこんなにも魅力的に贅沢に使っていることに気づいたあなたは、もうこのサイドボードが欲しくなってしまうに違いありません(^^)
さて、左から右に切れ目ない一枚の板を組み合わせたこのつくりは、婚礼ダンスの引き出しなどに用いられたつくり方。「縁を切らない」というおまじないのような意味もあるのです。
シンプルなものは、材料の選び方や、仕上げの仕方等によっては、少し安っぽく感じることもあるかもしれません。
装飾がついているほうが、手が込んでいるような気がして高級感があるように見えるかもしれません。
このサイドボードは、余計な装飾等ほとんどなくても、本当にかっこよく、そして高級感ももちろんあって・・・。
それはやはり、職人がこだわって、材料を選び、細やかに工夫をして、このサイドボードをおつくりしているからなのです。
すっきりとしたフラットなデザインの扉は、手かけ部分をJの字型に彫り込んでいます。
取っ手をつけることによる余計な凹凸なく、、より木目の魅力が協調されるているのです。
ちなみに、このようなデザインの無垢の扉で心配なのは、無垢だからこその反りやねじれ・・・。
無垢の木はお部屋の湿度や降り注ぐ日差し等の影響で、木が動いてしまうこともあり、反りやねじれ、ヒビや割れが起こってしまうこともあります。
そのため無垢材で扉をつくる時は框組といって、枠の中に鏡板をはめたようなデザインの扉や無垢材を使わずに、リスクを避けて「突板」を使ったりすることも多いのですが、このサイドボードの扉はあえての無垢材。
そのため、扉の裏側に掘り込みが施され、板の動きを軽減するための工夫をしているのです。
さあ、扉を開けてみてみましょう。
それぞれの扉の中には、可動棚が2枚ずつ入っています。
扉の下には引き出しが3つ並んでいます。
引き出しにはスライドレールがついていて、スムーズに出し入れすることが可能です。
引出の内部の箱の部分は桐材でおつくりしています。
シンプルながらも、職人のこだわりに満ちた、とても素敵なサイドボード。
中に何をいれようか・・・。上に何を飾ろうか・・・。
使うのも、眺めるのも本当に楽しみになるサイドボードだと思います!
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