古来より重宝されてきた天然塗料、環境にも人にも優しく安心&安全な柿渋塗料を施し、レッドオーク材でおつくりしたシンプルなデスクをご紹介いたします。
写真のワゴンは別売りです。ワゴンの詳細はこちらからどうぞ・・・★
ナチュラルカラーのレッドオークに、ブラウンカラーのウォールナットの2色使いで、おしゃれな印象に。
シンプルながらも、引き出しや脚の一部にウォールナット材を使用して、メリハリのあるデザインに。
2色使いは、周囲との色ともなじみやすいため、壁紙の色や床材の色を限定することもなく、コーディネートしやすいメリットも。
※デスクの引き出しの内寸は、横幅423、奥行き417、高さが165ミリです。
※引き出しの内部は桐材です。
【組み合わせ例①・・・昇降式のワゴン】
昇降式のワゴンの天板を上げて、デスクの脇に置いてみました。ワゴンの分だけ、写真のように作業スペースがぐっと広がります。
デスクだけでは置ききれないたくさんの書類、PC等、必要な時にスペースを広げてお使いいただくことができるのでとても重宝します。
昇降しない時は、デスクの下にすっきりコンパクトに収まります。
【組み合わせ例②・・・本棚】
書類や荷物、教科書等が置ききれない・・・そんな方には別売りの本棚もおすすめです。
本棚の棚の一部が、デスクの天板の高さに合うようにデザインされているので、並べて置くと下の写真のように、段差もなくすっきりと収まります。
本棚はデスクの後ろ側においてお使い頂く事もできます。
w1200のデスクにちょうど2台、ぴったり並びます。
時代が変わってもよいものは良いと思える、無垢材のデスクの魅力。
私が子どものころ(何十年も前の話ですが)、小学校に入学する時、ランドセルとデスクは入学準備の必須アイテムでした。
デスクには明るい照明が内蔵された大きな上棚がついていて、素材はスチール。特に引き出しにはカラフルな色が塗られていました。
小さい頃はうれしくて、自分用のお城のように思っていましたが、大きくなるにつれデスクは、子どもっぽく、使いづらく感じるようになりました。
高校に入学すると、デスクは物置と化し、こたつの上で勉強。大学に入学してからは、とうとう粗大ごみとなってしましました。
もしあれが、無垢材のシンプルなデスクならば、もしかしたら今も現役で活躍しているかもしれません。
自分の後を引き継いでくれる人が現れたかもしれません。
子ども時代という短い時間の中だけでなく、大人になっても使い続けることのできる家具であれば、と今改めて思います。
このデスクは無垢材でおつくりしています。
塗装も自然塗装ですので、傷や汚れはメンテナンス次第でどうにかきれいにすることも可能です。
形もとてもシンプルで、いつの時代も、いくつになっても長くご愛用頂けるデスクです。
人生をともにすることのできる、家具だと思います。
【柿渋塗りの家具のお手入れに関して、必ずお読みください。】
普段のお手入れは、オイル仕上げの家具等と同様、乾いた布での乾拭きがおすすめです。
塗れた布でふく場合は、必ず布を絞っていただき、またふいた後表面に水分が残らないよう、乾いた布などで乾拭きしてください。
自然塗料ですので濡れた布等ふくと表面の塗膜&保護は時間とともに薄くなっていきます。
艶がなくなったり、表面がパサパサしてきたら、蜜蝋ワックス等と塗布して保護してください。
蜜蝋ワックスを塗布する目安は、毎日触れるテーブル等は1~3か月に1回程度、それ以外の場合は3か月から1年程度が目安です。
手をかけて頂く事でより長く良い状態を保ちながらご愛用頂けます。
また、柿渋塗料は鉄と反応して黒くなることがございます。鉄製品のもの等は天板に直接おかず、敷物を強いてお使いいただくなどご注意ください。