頑固おやじと古くからお付き合いさせていただいている「遊木舎西尾」さん。
ナチュラルで優しくて、少しモダンで・・西尾さんワールドの素敵な家具が頑固おやじは大好きです。
今回頑固おやじがわがまま言って、西尾さんが2023年に新作として紹介したテーブルを、すこーし豪華に改良していただいたいちゃいました。そうですこのテーブルはまさに頑固おやじのオリジナル!「天板は厚くしてください」「角は手に触れたときになるべく優しく感じられるように、下側も丸く整えてください」などなど。
頑固おやじならではのポイントをしっかりお伝えし、手を加えていただき出来上がったテーブルです。どこにでもありそうで、どこにもない家具を・・。
そんな西尾さんの思いが伝わってくるとても優しいデザインのテーブルです。
栗の木の家具といえば頑固おやじでしょ・・と思ってくださっているお客様が多いとか多くないとか・・・。いや。多分多いと思うのは頑固やじがうぬぼれているわけではないはずです。「HISTORY」でも述べましたが、頑固おやじはもともとは家具の卸問屋。大量生産品のタンスなどを中心に、一般量販店に家具を卸す問屋業が主体でした。ですが、そんな家具を販売することに疑問を持ち始めたころ、偶然出会った「栗の職人勝見たけし(2023年に惜しまれつつ職人を引退)」さんの栗のテーブルにほれこんで大量生産品の家具の扱いを減らしていって、現在のように無垢材の家具をお勧めするようになったのです。
当時の頑固おやじに大きく影響を与えてくださったのは、勝見さんだけにとどまらず、例えば前に紹介した九州大川の家具職人「酒見さん」もその一人。
そして大切な人を忘れてはいけません。
実はこのテーブルをつくっている「遊木舎西尾」の西尾さんも頑固おやじの歴史に深く刻まれた職人さんの一人なのです。
西尾さんの家具はうまく言葉でお伝え出来ません。
なんというか、もうそれは西尾さんのワールドなのです。
かわいくて、かっこよくて、自然で、優しくて・・。どの言葉も当てはまり、そしてどの言葉もそれだけでは足りないような・・。
とにもかくにも、とてもとても素敵な家具なのです。
さて、そんな西尾さんがつくってくださった、頑固おやじのオリジナル栗のテーブルをご紹介いたします。
天板の厚みは約35mm。
西尾さんのHPで紹介されているテーブルよりも、厚い板で作っていただきました。
天板を手で握ったとき、しかっりと厚みがあり、無垢材の重厚感や、満足感を感じることができます。
また、非常に細かい部分ですが、天板のエッジ部分は、手で触ったときにやさしい気持ちになれるよう、角はすべて丸く優しく仕上げて頂きました。
頑固おやじのテーブルは一台一台ご注文いただいてからおつくりしているので同じ木目は1枚もありません。
どんな木目のテーブルが届くかは、できてからのお楽しみなわけですが、とりわけ栗の木目はくるくるとてもチャーミング。
いろいろな表情をみせてくれるます。
そして特に西尾さん、板の使い方がおもしろく、毎回どんな木目のテーブルが届くのかわくわくしてしまいます。
ちなみにこの写真のテーブルの右側の木目、かっこいいですよね。くるくると模様の様でなんとも味がありますね。
そしてテーブルの脚にも注目です。
めちゃめちゃかっこよくないですか!?
すっきりシンプルながらも、このなんともいえない佇まい。
そしてくさびの部分にウォールナットを使用することで、小さな縦のアクセントをつくってデザインの完成度を高めています。
ダイニングテーブルなのでもちろんおいしいごはんを食べるために使っていただきたいのですが、こんな使い方もいかがでしょう・・・?
お家でお仕事するときのワーキングデスクとして・・・。
仕事はかどりまくります。多分。や絶対。
本当におすすめです(^^)
サイズオーダーも可能です。
サイズオーダーご希望の場合は、事前にお問合せください。
緊急告知!!
1月1日~1月31日まで、NEW YEAR SALE「西尾さんの栗のテーブル5点セット」お得なセット価格で販売いたします。
写真のセット、通常価格418,000円(税込み)のところ、なんと!
2024年にちなんで「税込み264,000円」。
西尾さんワールド全開の栗の木のダイニングセット、ぜひこの機会をお見逃しなく!
お得なセットはこちらからどう…★(2024年1月1日から販売スタートです。)
【栗の木の天然木のテーブルをご注文の前に必ずこちらをご確認ください。】
テーブルに使用している栗の木は、国内(主に東北地方)ですくすくと育った、日本の栗の木です。
とても貴重な材料なので、大切に使っています。
天然木の特徴として、使用する材料によって、木目や色味がひとつひとつ違ってきます。
中には、節がたくさん混じっていたり、少し色味が黄色くなっているところがあったりと
様々です。
節のある所や黄色くなっているところは取り除いて捨ててしまう・・・という方法もありますが
大切な材料なので、そんなことはできません・・・。
節のある場所や、色味の違う場所も、捨てることなく大切に使用しています。
もちろん節は段差になったり、けばだったりして、手や洋服にひっかかってしまわないように
研磨して滑らかに仕上げています。安心してお使いいただくことができるよう、しっかりと工夫しています。
節や色味の違いなどは木の人生の「あかし」のようなもの。
誠に勝手なお願いではありますが、どうぞその木の唯一無二の個性として、
愛してほしいと思います。
以下の写真は節や色味の違い等の一例です。
どうぞご参考になさってください。
そしてこの愛すべき栗の木のテーブルをみなさんどうぞよろしくお願いいたします。