厚み40㎜のブラックチェリーの無垢材を天板に使用した、かっこいいダイニングテーブルをご紹介いたします。
素敵な会社がつくる、ちょっぴりお得感のある素敵なテーブルです。
このテーブルは、鳥取県の家具会社、女性オーナーさんが率いる、とても素敵な会社でおつくりしています。
天板の厚みの重厚感をいかしつつ、ブラックチェリーの繊細で優しい自然な風合いを十二分に引き出して、ナチュラルな暖かいイメージに仕上げています。
さてここで、ブラックチェリーについて少しお話いたします。
世界中で愛されているブラックチェリー、使い始めは明るいベージュ色ですが、使う程に、濃く深みのある色へと変化して、バラ色のベンチへと大変身を遂げるのです。
また、使用する材料によって、色や木目が少しずつ違ってくるのも天然木ならではの楽しみです。
経年変化を味わい、そして楽しみながら使い続けていく中で、保有欲も増していき、長く愛着をもってご愛用頂けるるテーブルだと思います。
ですが世界中で愛されるが故、少しお値段が高くなってしまうのが難点・・・。
しかし、しかしですよ、このテーブル、厚み40㎜のボリュームのブラックチェリーの無垢材を使用しているにもかかわらず、お値段なんと、267,300円!
このボリュームで、30万を下回る、ちょっとお得なテーブルです。
無垢材のデメリットを解消し、安心してお使い頂けるようおつくりしています。
無垢の天板を使う上で不安になるのは、反りや割れ。無垢材ならではの調質効果によって、どうじても起こりうることなのです。
ですがそんな不安を少しでも解消するために、天板の裏側には、しっかりと反り止めが施され、
脚と脚を「ヌキ」で補強し、とても堅牢におつくりしているのです。
人も家具も、ゆっくりじっくり。ともに成長してくテーブルです。
このテーブルの塗装は自然で木にも人にも優しいオイル仕上げ。
余計なコーティング等はしていません。
そのため乾燥によって、ヒビが入ってしまったり、表面にシミがついてしまったり、長くお使い頂く中で様々なことが起こりうるかと思います。
メンテナンスフリーとは程遠く、やっぱりしっかり手をかけてあげることが大切です。
乾燥しずぎないように、定期的にオイルを塗ってあげたり、傷がついたら、シミがついたら、研磨してきれいにしてあげたり・・・と実に様々なお手入れ方法がございます。
はじめはそんなこと自分には無理!と思ってしまうかもしれません。
でもそれほど難しく考えなくてもよいのです。自分の肌や体をいたわるように、同じように家具もいたわってあげてほしい。
大切に大切にお使いいただければうれしいなと思います。
【ブラックウォールナットでおつくりした例】
サイズオーダーご希望の方は、必ず事前にメールにてお問合せください。
【塗装について】
このテーブルはコーティング等はせず、セルフメンテナンスが必要な、自然塗装で仕上げています。自然塗装はコーティング力は弱く、小さなお子さんがいるご家庭は、すぐこぼしたり、汚したり、傷つけたりしてしまうから・・・と敬遠されることも少なくありません。コーティング力の強いウレタン系の塗装のほうが、日々気をつかうこともないと、あえてウレタン塗装をご希望される方もいらっしゃいます。確かにそうです。忙しい中セルフメンテしなければいけないストレスは計り知れません。
でもこんな風に考えてみてはいかがでしょう。
「もしなにかあっても、修復可能」。
事実、頑固おやじの中にももまだお子さんが小さいスタッフがおりますが、自然塗装のテーブルを使用しているスタッフが多いのは「何かあっても修復可能なのはむしろ自然塗装」とわかっているからだと思います。
「傷がついてもシミがついても、あとで直せばいいから、今は気にせず使ってます。」とあっけらかんとしています。
ですので皆さんも自然塗装の良さを味わって頂き、経年変化を楽しみながら、お使いいただけると幸いです。いつしか皆さんの宝物のような存在になることを願っています。